2017年01月17日

夜のドライブ

1484299748854.jpgクルマを運転するようになり、もう二年弱になる。
自分で運転するよりも乗せてもらった記憶のほうが鮮明だったりする。
誰かの隣でハミングしたり、あるいは仲間同士で肩を寄せあって笑い転げて乗ったこと。
遠い、それらの記憶がわあっと沸き上がり、泣きたくなる。
そんな夜のドライブもある。
posted by てんどうなお at 09:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

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後ろ髪なんてあったの?なかったの?

ふたたび重き扉を開ける

(なお)

NR「ノーリターン。」と記した場所へふたたび。

三年前はもう戻らない、とすっぱり絶ったキャリアでしたが、
かすかな縁や巡り合わせがありました。

今後はカウンセラーとしての新たなキャリアをこの秋から始め、築いていきます。

日々さまざな気持ちが揺れ動くなか、
自分のペースで表現したいと思います。
posted by てんどうなお at 17:04| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

日々よ。

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まどろみに
汝のみこんで産むまでの
まひる正夢
真水のにおい

(なお)

ちかごろ夢見が悪くてやれやれ。
ピローケースにミントを香らそうか。
新しい風を待つばかりである。
posted by てんどうなお at 17:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

久方ぶり。

1429487982616.jpg坂道を駆け出せばもう遠き背(せな)
二歳の汝(なれ)はおひさまの子

かあさんは海になりたい
いちにちのおわりに汝をだきとめる海

(なお詠む)

季節があっというまに過ぎるのを
感じています。
今年の桜は駆け足で散り、フォトライブラリーを見返して楽しみました。

日々と実感を大切にたいせつに。
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2014年10月10日

チャリ通


自転車をかっ飛ばしてく
わたくしであることを生き
生きて生きたい

(なお)

求職活動中。
無機質なビル街を巡り、
地下鉄に乗って郊外のホームタウンに帰る。
子どものピックアップに向かいママチャリ漕いでいると、
我帰還せり!という感じが押し寄せてくる。

日常が違って見えてくるから不思議だ。
posted by てんどうなお at 12:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

* 出版のおしらせ *

※トップ表示のため、便宜上2014年の日付で表示させています。ご了承ください。

はじめての歌集を出版しました。
2013年8月リリースいたしました。
アマゾン、全国書店でご覧いただけます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 * 高校時代、自由研究の時間で短歌を創作
   したことがきっかけで大学〜社会人時代と
   現代短歌を学び、創作を続けてきました。
   
   1999年〜今日まで 駆け抜けてきた
   濃密な時間を表現した一冊です。
   ご覧いただけましたら幸いです。

Amazon
posted by てんどうなお at 11:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月25日

助手席の真木よう子と山頭火

春の兆し、自転車をぐんぐん漕いで思う方向へ。

TVCMで福山さんが、種田山頭火の句をくちずさんでおります。
渋すぎてしびれる!

 ほととぎすあすはあの山こえて行かう(種田山頭火)

http://www.youtube.com/watch?v=NUvdQjIlFjY
真木よう子(わりと好き)が挑発するトヨタSAIのCMも好きです。
こっちは与謝野晶子のみだれ髪。

 やは肌のあつき血汐にふれもみでさびしからずや道を説く君(与謝野晶子)

http://www.youtube.com/watch?v=

数秒で印象を残さなきゃいけないCMの世界だから、ミニマムな詩って相性がよいのかもしれませんね。

posted by てんどうなお at 22:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

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白梅の咲ける兆しを空に見る
セルフうどんの硝子窓越し

(なお)

万事とは言わないまでも、
なんともかんとも諸事うまい具合にいかないものであるよ。

眠る赤ちゃんを抱えて、お昼に釜たまうどん。しみじみと美味しい。

あなたが起きたらいくよ、気持ちを切り替えて、ね。
posted by てんどうなお at 19:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

歌集の出版について *いつか、歌集を出したいと思っているあなたへ*

新鋭短歌シリーズ、おかげさまで拙著『NR』だけでなく11作品さまざまなメディアで取り上げられています。特に11月30日に日本出版クラブ会館で開催された記念イベントは盛況で、熱く語られたこの三十年の歌集出版事情や「短歌をもっと遠くに届けるにはどうしたらよいか?」と投げ掛けられた問いなどが大きな波紋を呼んでいます。

さらに、この度第一シリーズに続き、第二期が今度は公募制で募集されることが発表されました。
http://www.shintanka.com/shin-ei/news/745
今回のイベントや第二シリーズ募集開始のニュースを踏まえて、「私もいつか歌集を出したい」と思っている方に少しでも参考にしていただけるような情報をこのブログでお届けしたいと思います。
歌集作りをお手伝いしてくれる既存の出版社があるにもかかわらず、歌集のジャンルではほぼ新規参入である書肆侃侃房さんから第一歌集を出版しようと思った経緯を簡単にまとめます。

これまで自分の短歌のキャリア約10年の間「加藤治郎さんと歌集を出したい」とずっと思い続けてきました。プロデュースいただいた加藤治郎先生との出会いは『NR』あとがきに詳しく書いているので、ここでは割愛し、書肆侃侃房さんと田島安江社長との出会いについて書こうと思います。
加藤先生から新鋭短歌シリーズの企画に関して説明を受けた後、書肆侃侃房さんについて自分なりに調べたり先輩歌人に相談したり、また、改めてどんな歌集にしたいかを考えました。書肆侃侃房さんのHPを眺めているうちに、かつて読んだ『ゆりちかへ』(著・テレニン晃子)という本がこの出版社から出ていたことに気づきました。
http://www.kankanbou.com/kankan/item/197

2008年夏、授かったお腹のなかの子どもが女の子だと判明した直後、書店で当時ハードカバーで売り出されていたこの本と出合いました。(現在文庫として出版されています)
『ゆりちかへ』は難病で余命わずかなお母さんが、娘さんのために書き残したノートやインタビューを基にしたドキュメンタリーです。「近い未来、生まれてくる子どもとどうやって向き合っていこうか」と想像を巡らせていたわたしの心に、著者の率直なメッセージはすとん、すとんと落ちていきました。そんな遠い記憶の読書体験をなぞりながらHPを眺めていると、『ゆりちかへ』出版その後を編集者・田島安江さんが綴った『もう一冊のゆりちかへ―テレニン晃子さんとの日々』という本の存在を知りました。
この本も素晴しい読書体験をもたらし、今『ゆりちかへ』とともに私の部屋の本棚にあります

田島安江さんは現在、書肆侃侃房の社長をつとめていらっしゃいます。歌人笹井宏之さんの歌集『てんとろり 笹井宏之第二歌集』(2011年)出版にあたり、情熱を注ぎ、奔走された方が田島社長であることを先生からかねて聞いていたので、「この方と本作りを一緒にしていきたい。」という思いが高まりました。先生に「よろしくお願いいたします。」とシリーズに参加する意向をメールをしたのが、2012年秋のことでした。

その後、田島安江社長から企画書とお手紙が届きました。また出版後には直接お目にかかれることが叶い、豊かなひとときを共有させていただきました。このひとときが私の人生観を一層深め、また名古屋市内書店で2013年秋に開催したネットプリント展などの短歌の活動に繋がっていくのですが、そのエピソードはまた後日書き記したいと思います。

素晴らしい本作りを行っている出版社はいくつかあると思いますので、「自分らしい歌集を作りたい」まずその思いを深堀りして、たくさん調べ、納得して最良のパートナーを見つけていただきたいと思います。
今度は読者として、新しい短歌の世界と出会えるのを楽しみにしています!
posted by てんどうなお at 12:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月30日

出港の空

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ほろ苦き後ろめたさ積み出る船を
ふるえる窓より見送っている

(なお詠む)


ちいさな家族と一緒に風邪を引きまして、
家に纏わる諸々のことも山積み!

私にとって大事な、おおきなイベントをキャンセルせざるをえなくて、
大変残念でたまらない。
関わってくださった方々を思い浮かべると、申し訳無く苦い思いが込み上げてくる。

でも、拠点を移してから6年が過ぎ、やっと、やっと心穏やかに過ごせそうな環境を整えることが出来そう。
飛び石を踏むように、一歩いっぽを慎重にいこうと思う。


今日はクリアな空、大きな豪華客船が出港するのを見送るように、
ベランダから見上げました。

皆さん、佳い一日を。
posted by てんどうなお at 13:10| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする